オオムラサキ準優勝の軌跡

オオムラサキカップ1日目

 

 VENTUS幌向      ○ 9-0

 若葉       ○  3-2

 士幌       ○ 4-0

 T.WEST FC       ○  5-0

 

初戦の前半、課題の立ち上がりはやはり今日も酷くまったくゲームに入れず。

後半からなんとか修正して8得点。そこからは試合を重ねるごとにアイデアのあるプレー、思い切りのいいシュート、激しくしつこい守備が随所に現れ予選リーグを1位通過出来た。

 

2日目

  

 GBB      ○ 5-0

 明苑       ○ 4-1

 伊達       ○ 2-2

 網走ジュニア   ○ 1-2

 

初戦が課題という事もあり、アップに時間を掛けいい雰囲気で試合に臨む。

立ち上がりからいい動きをみせ、ハーフライン少し過ぎた所でのFK。

それを今大会絶好調のセナが直接ゴール。これを皮切りにゴールラッシュ。

この勝利をきっかけに、選手たちは更に輝きを増す。

 

北空知対決の明苑戦でもその好調さは続き、今大会こちらも絶好調のリクの左足シュートが炸裂するなどし快勝!

 

迎えた伊達戦、雷雨により1時間程試合が遅れる。こうなるとアップに時間を掛けていい状態で臨みたかったが、チーム内のいざこざが勃発。試合前のミーティングもままならないまま試合開始。

案の定、集中力がなく、全く走れず、激しい守備もなりをひそめ、ギリギリのところでなんとか伊達の攻撃を防ぎ切り前半終了。

ハーフタイムで喝を入れ、後半を迎えるもまだ目覚めず、失点。ここからようやく息を吹き返し、なんとか同点にするも右サイドをうまく崩され、失点。敗戦濃厚の中、残り2分をきった所で3年生のソウタがミドルシュートを入れ同点。そのまま試合終了。

なんとか1位で決勝戦へ。

 

相手は強力な2トップを要する網走。ミーティングでしっかりケアするよう確認。しかしちょっとしたマークのズレをつかれ強烈なミドルシュートもくらい、いきなりの2失点。

前半終了間際になんとか1点を返し後半へ。

得意の激しいプレス・しつこい守備で相手の2トップをなんとか抑えるも、攻撃の形がなかなか作れず相手の守備を崩せないまま試合終了。

惜しくも、準優勝に終わりました。

 

1日目を終えた後のミーティングの中で、スタッフが記録を取っていました。それはシュート数と被シュート数。

1試合平均 シュート数   およそ15本

1試合平均 被シュート数  およそ5本

データ化して改めて思ったのが、やはりこのチームの特徴というかベーシックなところは守備だと。

プレスの速さと激しく、しつこい守備。この部分については口うるさく言ってきた結果かなと。 まだまだだけど・・・

 

攻撃においても、アイデアのあるプレーや相手との駆け引き、など、”個”の部分でいう”運ぶ”ことはだいぶ発揮できるようになってきたのかなと思いました。

ただ、他のチームと比較して全くできてないのが、”止める・蹴る”という部分。これについては大きな課題。TRで改善していかなくてはならない。

 

今大会の結果については正直驚いてます。出来過ぎたかなと。でも選手たちは決勝で敗れ涙していました。

56チーム中2位という好成績でも、負けるとやっぱり悔しいよね。

この成績と悔しさをバネにTRに励もう!!

 

選手の皆さん、準優勝おめでとう!!!