U-12国民共済リーグ

リーグ前期最終節。

Aチームは先週勝利した芦別と対戦。

暑さのためか、出足が鈍く、決定機も活かせないまま、0-0で前半が終了。

半、左サイドで2枚が置き去りにされ、折り返しを決められ0-1。

明らかに落胆の雰囲気が漂い、追加点を許す。そしてそのまま0-2で終了。痛い敗戦となる。「蹴られる」ことがわかっているだけに、蹴らせてはいけないはずなのに寄せきれず。3枚のDFに対して2トップが有効にボールを納められず、MFのサポートも遅かったため、攻撃が単発になりがちだった。何よりも、「粘り」がゲームで発揮されない。しばらく耐えると必ず波はもう一度こちらに来るのだが・・・。GK向井が、飛び出してパンチングを成功させたのは収穫だった。

Bチームは赤平と対戦。長いシュートと、イレギュラーという2つの不運で1-2で敗戦。松田のゴールで1点差まで詰め寄るも、タイムアップ。清水が素晴らしいインターセプトを何度も成功させていたのが印象的だった。2試合目は新十津川。ボールを支配するも、なかなかゴールが決まらない膠着状態を打開するために古屋を投入。未だ完全に体調が回復していないため、様子見だったが、彼の登場で一気に雰囲気が変わる。ゲームにリズムが生まれ、そのまま先制。古屋は素晴らしいアシストを記録。後半、神元のゴール・新林の3人抜きゴールも飛び出し、このゲームは勝利。リーグはしばし中断期間に入る。

 道新旗はBEST4で終わったが、技術・体力、何よりメンタルはまだまだ伸びるはず。暑い中でもやりきる、たくましいチームに成長していかなければならない。